九州をとことん楽しむ!観光地たくさん!九州旅行のおすすめプランをご紹介

九州には魅力的なスポットがたくさん♪

九州地方は、「福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県」の7つの県から構成されています。博多駅~鹿児島中央駅まで九州新幹線が運行していて、新大阪駅からはさくら・みずほが乗り入れているので、鉄道でのアクセスも便利になりました。

九州内には魅力的な観光列車も多く、移動を兼ねながら楽しむことができます。

花を楽しむなら、九州地方へ!

自然豊かな九州は、各地方で美しい花たちが咲き誇る春と紅葉の美しい秋がおすすめ!ハウステンボスのチューリップや、北九州市にある、河内藤園の藤の花がアメリカのテレビ局で『日本の最も美しい場所31選』にも選ばれているなど、花のスポットが各地にあります。

九州の中でも特に温暖な地域である、鹿児島の指宿(いぶすき)市の「菜の花」はなんと12月から2月下旬が見ごろ!寒さが苦手な方はこの時期に訪れると暖かく過ごせますよ。

紅葉の美しさが輝くスポットがたくさん!

秋には、各地で紅葉が楽しめます。大分県にある「新日本三景の耶馬渓」は、九州を代表する紅葉名所で10月下旬から色づき始め、11月中旬に見頃を迎えます。

他にも佐賀県の九年庵や、福岡の小京都と呼ばれる秋月なども人気です。熊本県の秘境、五家荘では珍しい親子つり橋から紅葉を楽しめますよ。

また宮崎県国見ケ丘の雲海は、9月中旬~11月下旬が発生率高めです。
近くにある人気の観光スポット、高千穂峡の紅葉が11月中旬から下旬が見頃になるので、あわせて訪れてみてはいかがでしょうか?

もちろん夏も自然が豊かでおすすめ

春と秋はもちろんおすすめなのですが自然いっぱいの九州は夏に訪れるのもまた素敵。

福岡県糸島市は「インスタ映え写真が撮れる!」と人気急上昇中の街。中でも白糸の滝は、高さ24メートルの滝が福岡県指定の名所としても知られ、フォトジェニックなスポットとなっています。

夏にはそうめん流しやヤマメ釣りといった、夏の風物詩と言える行事も楽しめます。他にもハウステンボスでは、日本最大級のプールエリアがオープンしたりと、夏休みを利用しての家族旅行にもおすすめな場所となっています。

観光列車も夏休み期間中は増便されるので、旅の計画を立てやすいというメリットもありますよ。

九州旅行での楽しみといえば?

別府温泉

九州には、日本でもここだけ!といった珍しい温泉も豊富な地方です。せっかくなので、宿泊もして満喫してみませんか。

大分県は日本一のおんせん県!なかでも「別府温泉」は、JR別府駅周辺に位置する温泉街でアクセスも便利。血の池地獄や海地獄など、温泉が作り出す景色を楽しむ地獄めぐりが有名です。

大分県では、他にも湯布院など有名な温泉地があるので、組み合わせて温泉三昧なプランもいいですね。

指宿(いぶすき)温泉

世界でも珍しい「天然砂むし温泉」なかでも個性的なのが鹿児島県の指宿(いぶすき)。世界でも珍しい「天然砂むし温泉」があるんです。

砂むし風呂とは、温泉の熱で温められた砂の中に入る「天然のサウナ」のようなものです。浴衣に着替えて約50~55度の砂の中に横たわると、約10分ほどで気持ち良く全身に汗をかきます。砂の重みと熱で血液の循環を促進し、老廃物を排出させる効果があるんです。その効果は普通の温泉の3~4倍だとか。

南国・鹿児島の陽気な太陽の下、地熱で温められた砂に身体を埋めれば日頃の疲れもスッキリ!

嬉野温泉

日本三大美肌の湯として有名な「嬉野温泉」。武雄温泉と並ぶ、佐賀県を代表する温泉です。ナトリウムを多く含む温泉は、お風呂上りにはお肌がつるつるなるになる女性が喜ぶお湯です。

温泉旅館「大正屋」の名物のとろける湯豆腐は、温泉水でコトコト煮込むことで、口の中でとろけるまろやかな舌触りに。煮込みすぎると溶けてなくなってしまうんだとか。。。。

小浜温泉

小浜温泉は、塩分を含む塩化ナトリウム物泉で、神経痛・リュウマチ・婦人病などに効果がある名湯として有名です。豊富な湯量にも恵まれていて、源泉を利用して日本一長い足湯「ほっとふっと105」があることでも有名です。

橘湾に面した絶景の露天風呂などもあり、海を見ながら温泉を楽しめる絶景のスポットです。

山鹿温泉

山鹿温泉は熊本県内で最も歴史のある温泉地の一つであると言われています。1200年ほど前に病をいやす場として温泉が開かれたという伝説や、熊本城を築城した加藤清正公が汗疹を治したという逸話などが語り継がれています。

山鹿温泉湯元さくら湯は、源泉かけ流しで、アルカリ性単純温泉です。歴史ある日帰り温泉施設で、宮本武蔵もここへ立ち寄ったことがあるそうです。温泉につかりながら、歴史に触れてみるのもいいですね。

武雄温泉

武雄温泉のシンボル「天平式楼門」という温泉の入口に立つ朱塗りの楼門です。明治9年に作られたこの楼門は、釘一本も使用していない建築物で、平成17年に国の重要文化財に指定されました。現存する木造建築共同浴場では最古のものとなります。

武雄温泉は約1300年前から存在しているといわれています。その泉質は、弱アルカリ単純泉で、保温性に優れ、よく肌に馴染むことから美人の湯といわれています。湯は熱めですが、温もるとしばらく体はぽかぽかになります。

ゆふいんの森

斬新な鉄道車両のデザインで知られる水戸岡鋭治氏が手がけた観光列車が有名です。移動時間まで、わくわくした旅の思い出になっちゃいますね。

「ゆふいんの森」は、博多駅と大分県由布院駅を結ぶ観光列車。スタイリッシュなグリーンの車体と居心地の良いレトロモダンな室内、さらに心の温まるおもてなしが人気です。

博多の旅を楽しんだ翌日に乗車すれば、湯布院エリアで金鱗湖などの名所めぐりと温泉が楽しめます。

おれんじ食堂

肥薩おれんじ鉄道の「おれんじ食堂」は熊本県の八代駅から鹿児島県の川内駅までの海沿いを走ります。海岸線の景色が楽しめるのはもちろん、便ごとに異なる趣向の食事が最大の魅力。朝食、スペシャルランチ、スイーツ、ディナーの各種プランを楽しめます。

絶対食べたい九州グルメ

博多ラーメン

豚骨を強火で長時間炊き上げて作る、白濁のこってりスープと、ストレートの極細麺が特徴のラーメンです。麺はボリュームが少ないのが一般的ですが、その代わりに、麺だけをおかわりする「替え玉」をすることが出来ます。

具は、チャーシューとネギが基本ですが、店によってキクラゲやノリなどが加わります。卓上にある白ごまや紅ショウガ、辛子高菜などを好みでトッピングを。

博多 一双

ラーメン激戦区の博多で、行列ができる人気店☆博多一双の一番の特徴は、スープであると思います。「豚骨カプチーノ」と称されるほど濃厚で泡立ちの良いとんこつスープは、こってり系な見た目の割りに臭みがなく、とんこつのパンチの効いたスープになっています。

長崎ちゃんぽん

明治時代から親しまれてきた長崎のソウルフード。

長崎ちゃんぽん専門店「リンガーハット」が全国展開されていることもあり、一度は口にしたことがある人も多いはず。

基本のレシピは、鶏ガラや豚骨から出汁をとったスープに、たっぷりの野菜やエビ、豚肉、ピンクのかまぼこなどを炒めた具材、独特の中太ストレート麺、この3大要素を文字通り“ちゃんぽん(混ぜ合わせ)”したものです。

四海樓

誕生115年を過ぎた今でも、四海樓のちゃんぽんに魅せられる人は増えています。長崎港を臨む5階展望レストラン、2階のちゃんぽんミュージアムと、ちゃんぽんテーマパークとしても楽しむことができます。

佐世保バーガー

長崎県北部の港町に位置する佐世保市は、戦後、米海軍基地の街として栄えてきました。
そのとき駐留していた米軍がソウルフードであるハンバーガーのレシピを伝えたのが発祥とされています。

地元食材をふんだんに使用した佐世保バーガーは日本のご当地バーガー界の金字塔であり、ボリューム感や出来たての美味しさにもこだわった“グルメバーガー”ブームの先駆け的料理でもあります。

佐世保バーガー ビッグマン 佐世保京町本店

佐世保バーガーの代表メニュー、ベーコンエッグバーガーを生んだ、佐世保バーガーブームの先駆けのお店がビッグマン。自家製ベーコンやパティ等、素材にとことんこだわった「ごちそうバーガー」です。

手作り・出来立て・ボリューミー、素材にこだわったハンバーガーを是非食べてみてはどうでしょうか。

カステラ

長崎みやげの大定番。16世紀にスペイン・ポルトガルから伝来してきたカステラは、長崎で進化を遂げ、日本全国に広まりました。

卵、砂糖、小麦粉、水あめを混ぜて焼き上げただけのシンプルなお菓子ですが、ふくよかな卵の香りにしっとりとした生地、底にたまったザラメの食感など、伝統の味を受け継ぐ本場のカステラは、貰って嬉しい、食べて美味しい逸品です。

福砂屋 長崎本店

手間を惜しまず、今なお熟練の職人による「手わざ」で作られている福砂屋のカステラ。保存料を一切使わず、厳選した素材の味を生かした懐かしい風味は、幅広い年代の方々に支持されています。長崎のお土産には是非、カステラを買って帰ってみてはいかがでしょうか。

充実した九州旅行を楽しみましょう♪

今回、紹介した観光スポットやグルメなどは、本当にほんの一握りにすぎません。まだまだ素敵なスポットが九州にはたくさんあるんです!

九州新幹線や観光列車、レンタカーを組み合わせれば、たくさんの観光スポットを巡ることができますよ!この記事を参考に、ぜひ旅行の計画を立ててみてくださいね。


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です