沖縄に行こう♪

日本の南国・沖縄!ってどんなところ?

青い海と白砂ビーチが眩しい沖縄諸島。来客数が年々増え続けており、リピーター率も高いため、夏のバカンスといえば沖縄と定着しています。

南から北へ車を走らせると、片道3時間以上はかかります(高速道路は省く)。沖縄は、本土と比べると小さな「島国」にしか見えませんが、実際に足を踏み入れて見るととても広いんですよ。

また、沖縄は国内で唯一電車が走っていない県になります。本土では当たり前に走っている電車が沖縄にはないことをご存じでしたか?そこで、観光を楽しむには「レンタカー」は外せないアイテムとなってきます。

定番観光地がたくさんある、南エリア

沖縄県は北から南まで縦に長い地形ですが、那覇市から南のエリア、沖縄南部だけでも魅力的な定番観光地がたくさんあり、日程が短い旅行でも沖縄を存分に楽しむことができるんですよ!

  • 首里城
  • 斎場御嶽
  • 知念岬公園
  • おきなわワールド・玉泉洞
  • ガンガラーの谷・ケイブカフェ
  • あざまサンサンビーチ
  • 琉球ガラス村
  • 奥武島
  • ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館
  • 瀬長島ウミカジテラス

などなど…

自然の宝庫、北エリア

沖縄本島北部には雄大な海岸線と、「やんばる」とよばれる亜熱帯の深い森が広がり、ヤンバルクイナ、ヤンバルテナガコガネなど、この地域でしか見られない希少な生物が生息する自然の宝庫です。

また、広大なパイナップル畑や世界遺産の今帰仁城跡など、本島北部には見どころがたくさんあります。

  • 沖縄美ら海水族館(海洋博公園内)
  • 琉球村
  • ナゴパイナップルパーク
  • 万座毛(まんざもう)
  • 今帰仁城跡(なきじんじょうあと)
  • 辺戸岬(へどみさき)
  • 水納島(みんなじま)
  • 真栄田岬(まえだみさき)
  • OKINAWAフルーツらんど
  • オリオンハッピーパーク
  • 森のガラス館

などなど…

沖縄旅行のベストシーズンは?必要な平均予算はどれくらい?

「沖縄に旅行するベストシーズンはいつ?」その答えは、何を旅行のメインにするかでだいぶ変わってきます。加えて、そのときの旅費や、気候も気になるところ。そんな沖縄旅行におすすめの時期を、目的別に紹介いたします!

海水浴がしたい!

美しいエメラルドグリーンの海がどこまでも続く、沖縄のビーチ。そんな海で泳ぎたい!そんな人には、もちろん「7月と8月がベスト」な旅行時期となります。

7月と8月はあくまでビーチリゾートのピークです。冬の一番寒い時期には気温が10℃を下回ることもある沖縄ですが、海水温は、1年を通して20℃を下回ることはほぼありません。

ビーチも、海開きが3月〜4月頃で、本土とは比べ物にならないほど早くオープンします。そして、10月まではじゅうぶん泳ぐことが可能です。

海開きが早いとはいえ、海開き初期は、天候が不安定でしょう。そして、6月以降の梅雨明けも避けることはできないため、梅雨明け以降がベストタイミングといえます。

9月や10月も、沖縄ではまだまだ海水浴が余裕でできる暑さなので、海水浴は本土よりも長期、楽しむことができます。9月や10月は、ピーク時よりは観光客も落ち着くので、「ゆっくりとビーチを楽しみたい」という人には、狙い目の時期と言えるでしょう。

なお、本州のビーチでは9月になるとクラゲが出ますが、沖縄ではそれほどでもありません。また、公共のビーチでは普通、クラゲネットが張ってあるので、安心して海水浴を楽しむことができます。

シュノーケリングやダイビングがしたい!

シュノーケリングやダイビングで沖縄の海に潜り、美しいサンゴを眺めたり、カラフルな魚たちと戯れたり。本土ではなかなか体験することのできない、夢のような世界を沖縄旅行の際にプランに組み込んでみるのはオススメです。

マリンアクティビティは、沖縄ならではの醍醐味といえます。一年を通して海水温が20℃を下回らない沖縄では、通年でシュノーケリングやダイビングができちゃいます!

とはいえ、やはり外気温が寒くなる冬のシーズンは、観光客がシュノーケリングやダイビングにトライするには快適な環境とは言えません。ウエットスーツの着用を前提にしても、シュノーケリングやダイビングのベストシーズンは「4月から11月」までと考え、旅行プランを考えてみましょう。

逆に、2〜3月頃には、那覇市からボートで1時間ほどの距離にある慶良間諸島付近にザトウクジラが現れるなど、見たい海の生き物によってのベストシーズンもあります。前もって目的とするもののベストシーズンを調べてみるのも良いですね。

沖縄旅行の旅費はどう変動するの?

沖縄旅行の旅費は、一般的には7月・8月の夏休み時期が価格のピークで、それ以外は比較的安定しています。また年間を通すと、夏以外にも「お正月」「春休み」「ゴールデンウイーク」「シルバーウイーク」といった大型の休み期間に、一時的に高くなる傾向があります。

≪3〜10月の料金≫

沖縄の観光シーズンは、4月〜5月のゴールデンウイークと、7月〜8月の夏休み期間が、観光的なオンシーズンとなります。なので、飛行機代、宿泊費、レンタカーといった旅費は、この時期は価格が一気に上がります。

意外と穴場的な時期は6月です。本土では梅雨の真っ最中ですが、沖縄では一足先に梅雨明けし、夏本番を迎えています。とはいえピーク時期の一歩手前なので、旅行にかかる諸々の価格はまだ上昇していません。

また秋も、9月のシルバーウィークを過ぎると、一気に価格が安くなります。
10月までは十分暖かいので、ピークを外した9月中旬〜10月も、旅費的にはおすすめです。

≪11月〜2月の料金≫

11月〜2月は、沖縄の観光業的にはオフシーズンです。そのため、オンシーズンに比べて、旅費はグンと下がる傾向にあります。特に、お正月明けの1月中は、旅費としては1年の中でも底値にあたります。「とにかく安い時期に行きたい」ということであれば、この11月〜2月がおすすめ!

「マリンアクティビティ目当てではなく、沖縄の文化や食べ物にじっくり触れてみたい。」「寒い本土から抜け出して、「避寒地」のリゾートとして沖縄で滞在したい。」そんな人には、むしろオススメしたいシーズンと言えます。

ただし、年末年始だけは「お正月を暖かな沖縄で過ごしたい」という人が集中するので、一時的なハイシーズンとなり、値段がハネ上がるので年末年始には価格に注意が必要です。

沖縄の天候はどう変動するの?

沖縄というと「温暖な気候」というイメージが強いですが、本土と同じく、春夏秋冬の温度差があります。それぞれのシーズンの特徴があるので、それに合った沖縄観光を楽しみましょう。

〔3月〜4月〕

寒い冬が終わり、3月からゴールデンウィークが始まる4月末までは、沖縄の言葉で「うりずん」と言われる時期です。この時期の沖縄は、冬の寒さがゆるみ、気温は20℃前後となります。

晴天の日が比較的多く、湿度も低いため、大変過ごしやすい時期となります。ビーチにはまだ早い時期ですが、沖縄に滞在するにはおすすめです。

また、沖縄にはスギ林がほとんどありません。そこで最近は、この時期に花粉症に悩む人が、本土のスギ花粉から逃れるため、沖縄に一時滞在するなんてことも増えているんですよ。

〔5月〜6月〕

沖縄の梅雨は、本州よりも1ヶ月ほど早く始まります。そのため、一般的には観光には不向きなシーズンとされます。

6月に入ってしばらくすると、「夏至南風(カーチーベー) 」と呼ばれる南からの強い風が吹きます。これは、沖縄の梅雨の終わりを告げる風と言われるもの。この風が吹くと沖縄は梅雨明けし、本格的な夏が始まります。

〔7月〜8月〕

沖縄観光としては、一番のハイシーズン。海水浴やシュノーケリング、ダイビングといったマリンアクティビティがもっとも盛んな時期となります。

天候は、高気圧が張りめぐらされ、30度以上の真夏日が続きます。7月〜8月は湿度も高く、蒸し暑く、亜熱帯地方特有のスコールも随時発生します。

〔9月〜10月〕

盛夏が過ぎ、9月に入ると、朝や夕方は徐々に過ごしやすくなります。一年の中でも、3月〜4月の「うりずん」の時期に次いで、過ごしやすい時期です。

しかし日中は、まだまだ30℃以上が続きます。なお、8月から10月にかけては、台風のシーズンでもあります。台風情報はこまめにチェックするようにしましょう。

〔11月〜2月〕

冬になると北風が吹き込み、さすがに沖縄でも、体感温度が10℃以下となる日もあります。ほぼ毎日、どんよりした雲天が続きます。ただし雨は少ないので、観光にも適しているシーズンとも言えます。

寒いといっても、雪も降らず、本土に比べればはるかに暖かく、旅費も“底値”。食べ物めぐりや、「美ら海水族館」といったテーマパークなどを目当てに、この時期にあえて沖縄に行くという選択肢もアリですね。

沖縄旅行でのんびりリゾート体験を♪

日本といえど、本州では感じるのことのできない異国情緒あふれる旅行先、沖縄県。特別感、非日常感を味わえるのが沖縄観光の魅力ではないでしょうか。

定番テーマパークを満喫するのもよし、沖縄独自の歴史と文化を探訪するもよし。もちろん、あの青い海と白砂ビーチに癒されるのもアリ!あなたなりの、沖縄旅行のプランを立ててみるだけで楽しくなってきちゃいますね!リピーターが増えているのも納得の観光地です☆


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